カメックス - ポケモン対戦考察まとめWiki｜百科事典

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ポケモン対戦考察まとめWiki

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バトルの考察よりも育成論の記述が多くなり実態に合っていないという理由により、
サイト名をポケモン対戦考察まとめWikiからポケモン育成考察Wikiに変更しました。
今後はポケモン育成考察Wikiをご利用ください。

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カメックス

No.009 タイプ：みず
通常特性：げきりゅう（HPが1/3以下のときに水タイプの技の威力が1.5倍になる）
隠れ特性：あめうけざら（雨のときに毎ターンHPが1/16回復する）
体重　　：85.5kg（けたぐり・くさむすびの威力80）

・メガカメックス
タイプ：みず
特性　：メガランチャー（はどうわざの威力が1.5倍になる）
体重　：101.1kg（けたぐり・くさむすびの威力100）

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#fold(){{{
さかさバトル
|ばつぐん(4倍)|---|
|ばつぐん(2倍)|ほのお/みず/こおり/はがね|
|こうかあり(等倍)|ノーマル/かくとう/どく/じめん/ひこう/エスパー/むし/いわ/ゴースト/ドラゴン/あく/フェアリー|
|いまひとつ(1/2)|でんき/くさ|
|いまひとつ(1/4)|---|
|こうかなし(0倍)|---|
}}}

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初代のみず御三家。
通常時は耐久寄りのバランス型配分だが、メガシンカすることによりメガランチャーを備える重火力アタッカーに変貌する。
エース級の特殊アタッカーとしては珍しいねこだまし使いであり、味方のS操作をサポートしつつ攻撃に転じることが可能。
禁止伝説のカイオーガを除けば、しおふき持ちでは最もSが高く、おいかぜ持ちと組んだ際の上からの圧力は凄まじい。
これらの稀有な性質から、ダブルでは一定の評価を得ている。

第七世代においては、主戦場であったトリプルバトルの廃止を筆頭に、火力インフレによる耐久不安、習得技のほぼ全てが通らない強敵カプ・レヒレの台頭と逆風が吹き荒れたが、ダブルの相棒として新たに横の補完に優れるカミツルギが登場した。
またダブルのトップメタであるガオガエンに有利な点から、ガオガエン絡みの並びを構築単位で牽制できるメガシンカ枠として注目を集めることになった。
採用率も大きく上昇し、第七世代後期においてカミツルギとの組み合わせ（通称カメツルギ）がダブルのアーキタイプを形成しつつある。

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最新世代の考察はこちらに、前世代の考察はこちらにあります。

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形態考察

通常カメックス

低くはないが平坦すぎるステータスが災いし、層が厚いみず単タイプの中では差別化が難しい。
耐久力を活かそうにも回復手段に乏しく、より優秀な能力や技を持つスイクンやミロカロスに劣りがち。
しおふきと相性が良いスカーフやミズZを持たせたアタッカー型も考えられるが、素のCSが低く、あくまで奇襲に使える程度。
メガシンカして使いやすい水技を連発する方が安定感があり、そちらが推奨される。
ちなみに通常カメックスのしおふきとメガカメックスのハイドロポンプの火力指数はほぼ同じ。

げきりゅう

通常特性。発動時のハイドロポンプの威力はしおふきを超える。
耐久が高めなので、みがわりなどで調整してうまく発動したい。

あめうけざら

隠れ特性。耐久型の貴重な回復ソースとなるが、状況が限定的。
高火力アタッカーや弱点技に対しては焼け石に水である。

メガカメックス

メガシンカすることでC85→135に跳ね上がり、耐久も上昇。
特性メガランチャーにより各種波動技を高威力で撃ち分けられる重火力アタッカーとなる。
同タイプ・同特性のブロスターには種族値で勝るが、メガシンカ枠を消費するうえ持ち物を選べない。

シングル・ダブルで大きく評価を分かつポケモンと言える。

シングル

広範囲・高耐久で対面性能が高いが、エースに据えるにはやや火力不足なのが気になるところ。
メインウェポンとなるみずのはどうはメガランチャー込みでもなみのりと同威力であり、実質持ち物なしであることも含め制圧力を欠く。
波動技を活かした独特の技範囲により、対面構築の穴埋めとして採用するのが適任か。
特にバンギラスを軸とした中速以下のサイクルに対しては概ね有利に出られる。
その他クレセドランやサザンガルドのような補完に優れる組み合わせに有効打を持ちやすく、高耐久ゆえ撃ち合いにも強い。

ダブル

ダブルでは、味方のS操作をサポートできるねこだまし、強力な全体技であるしおふきからシングルより明確な役割を持ちやすい。
S操作後のしおふきで制圧する動きは単純にして強力であり、体力が削れたあとも波動技の技範囲により腐りにくい。
おいかぜカミツルギとの補完関係、対ガオガエン性能などから高評価を得ている。

メガランチャー

波動技の威力が1.5倍。対象技は一通り覚えることができる。
サブウェポンの補強に役立ち、一致技と同等の火力で撃ち分けが可能。
格闘・ドラゴン・悪と一見広範囲に見えるが、フェアリーには全て半減以下。
一致水技も通らない水/フェアリーが鬼門となるため、パーティでの補完が望ましい。

メガシンカ前の特性について

メガシンカ前提であれば、どちらも発動機会は皆無に等しい。
雨パのトレース持ちを警戒するなら、げきりゅうに分があるといったところ。

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技考察

}}

型考察

あめうけざら型（本家降格）

※第5世代の情報です
特性：あめうけざら
性格：ずぶといorおだやか
努力値：防御or特防252　H252
持ち物：たべのこし
確定技：ねっとうorなみのり
選択攻撃技：れいとうビーム/じしんorじならし
選択補助技：どくどく/ねむる/てっぺき/まもる/みがわり/あまごい

ダイビングとあわせて無限トドゼルガのような動きができるが、天候によるダメージが無いため実用性は低い。

ルンパッパとの比較

すばやさ、耐久数値ではカメックスがルンパッパに勝る。
弱点・抵抗が異なり、単純な耐久では優劣はつけがたい。
ルンパッパはやどりぎのたねで攻撃と回復を補強でき、タイプや技で水タイプにも強い。
対してカメックスは火力も無く、攻撃技・回復技ともに乏しい。

実践例

• おだやか特防特化　ねっとう/ふぶき/あまごい/まもる＠たべのこし
  かみなりを採用しているポケモンこそなかなかいないが、水が等倍近くになるのが痛い。
  差別化には遺伝技が必須なのだがそれも実現できない現状ではルンパッパの壁が厚すぎる。
  技マシンで鋼・地面・岩技とドラゴンテール・ほえるで違いがあるから、この辺をうまく使いたい。

とりあえず防御特化でダイビング/どくどく/まもる/みがわり＠たべのこしで使用してみた。
ダイビングはややネタだから実際にはねっとうやなみのりになるだろうけどとりあえず耐久力はなかなかに高いから活躍はする。
ルンパに比べても防御種族値が30近く高いのは褒められる点だし、素直に殴ってくる物理アタッカーは毒殺できる感じ。
ただ最大の問題は何と言っても「タイプ」。雨パ必須のニョロトノとタイプが同じなせいで、
こいつを入れるだけで三体中二体が単水になるから相手の電気や草の一貫性が高まってきつい。水ロトムとかいるとそれだけでもう選べない。
確かに出せば活躍するけどそもそも出す機会が少ない、出す場合は大抵相手のPTにじわじわ系が刺さってる場合なので活躍するのも当然といった印象。
なので感想としてはこのタイプを何とかできないとかなり苦しい、って感じかな。

メガカメックス耐久型

性格：ずぶとい
努力値：HP252　防御252
持ち物：カメックスナイト
確定技：ねっとう/はどうだん/あくのはどう
選択技：どくどく/れいとうビーム

なぜか本家になかったので記載。
もとから防御的な種族値であり、単水タイプはアタッカー性能よりも受け出しが強い気質があるので、
普通に受け型にするのもそんなに悪くない。そもそもカメックスで耐久ができてメガカメックスでできないわけがない。

まあ受け型のポケモンに貴重なメガ枠を割くのは勿体無いっていうのはあるけど。

フルアタ型

性格:いじっぱり、ひかえめ、れいせい等
努力値:H252AorC252または調整
持ち物:しんぴのしずくorしずくプレート/ソクノのみ/リンドのみ/オボンのみ/ラムのみ/カゴのみ
物理技:アクアテールorたきのぼり/じしん/れいとうパンチ/かわらわり/いわなだれ/ねこだまし
特殊技：なみのりorハイドロポンプorだくりゅうorねっとう/れいとうビーム/きあいだま/めざめるパワー（電気or草）

ただ殴るだけではラグラージやエンペルトの劣化であり、物理に限ってはオーダイルにも劣る。
一応猫騙しで劣化を免れるのだが、どの道補助技を抜いて起用するメリットはほぼない。
彼がからをやぶる時は来るのだろうか…？

こらえるカムラ型

特性：げきりゅう
性格:ひかえめ、おくびょう等
努力値:AorC252、S調整、残り耐久
持ち物:カムラのみ
確定技：水技/こらえる
選択攻撃技：氷技/きあいだま/めざめるパワー/じしん/いわなだれetc
選択補助技：ミラーコート/どくどくetc

こらえる、で耐えてからカムラと激流の発動を狙う型。これは他の水御三家でもできる。
が、カメックスはオーダイルと並んで素早さが水御三家の中トップである点。
ミラーコートを覚える点は特筆すべきところである。

確定技には入れていないがミラーコートをおすすめしたい。
ミラーコートを使用してからのさらなる活躍が見込めるからである。
ちなみに耐久無振りのカメックスでもFCロトムの補正有C極振りボルトチェンジは確定２発。メガネで確定1発。
よくみかけるFCロトムなのでミラーコートをする時の参考までに。
あと、こらえるは4世代の技マシンなので注意。

疑似カイオーガ型

性格　ひかえめ
努力値　HP4 特攻252 素早252
確定技：しおふき
選択技：ハイドロポンプ、れいとうビーム、めざめるパワー（草/電)、シグナルビーム
持ち物　こだわりメガネ

無理は承知でカイオーガを目指した型。特攻は眼鏡込みで225なのでカイオーガの控えめ252振りとほぼ同等。
向こうはオート雨降らしだとか持ち物が自由に持てるとかは全て見ない振り。
「カメックスには火力がない」という認識の人が多いので、かなり意表を突ける。
ＨＰ振りだけならメタグロス、カイリキー、ハッサムと言った辺りを一発で落としてくれる。
（実際には特防にも振っている事が多いので大抵耐えられてしまうが）

欠点は素早さが中途半端過ぎる、水受けに出られるとどうしようもない、
そもそもカメックスでやる必要がない、等。
でも自分で使ってみてこの型が一番活躍してくれたから出してみた。

しおふき回避型

特性：あめうけざら推奨
性格：耐久↑
持ち物：たべのこし
努力値：H252 BorD252
確定技：しおふき/かげぶんしん
選択技：じならしorこごえるかぜ/みがわり/まもる/アクアリング

しおふきがスカーフ型しかないのを疑問に思って作った型。
ダメージを食らわなければいい・・つまりかげぶんしんを積みまくった後に全快して避けまくれば良いのだ！
アクアリングでも代用は効くが、、ハッキリ言って技スペが足りなすぎる。そこで夢特性の出番である。
アクアリングもあればまもるも必須でもないのだが。。また先制が取れないと折角の残飯の回復処理順も全くのムダ。
素早さ,回避,アクアリングなど一人で補完するには如何せん厳しいものがある。

ジリ貧になること必至なので再生持ちであるブルンゲルのほうが適任である

グロウパンチ型

努力値：HA252 or HD252
持ち物：とつげきチョッキ/オボンのみ/いのちのたま
確定技：グロウパンチ/アクアジェット
選択攻撃技：アクアブレイクorアクアテール/じしん/いわなだれ
選択補助技：みがわり/ねむる/ねごと/あくび

念願の火力up積み技を手に入れたぞ！
これで君のカメックスも立派なオーダイルの劣化だ！おめでとう！

7世代でアクアブレイクを習得。防御↓20%はあまり期待できないが出たら出たでおいしい。

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対カメックス

注意すべき点

通常カメックス

スカーフしおふきや、げきりゅうで補強された水技が強力。
耐久力を活かしたねっとうやてっぺき、ミラーコートも厄介。

メガカメックス

性能優秀な波動技を高威力で撃ち分けてくる。独特の範囲により受けにくい。
耐久も上がっており、並の一致等倍技でタイマンを制するのは困難。
ダブルではねこだましとしおふきで一方的に展開・制圧されてしまう。

対策方法

通常カメックス

サブウェポンは低火力なので、水に強いポケモンは後出ししやすい。カプ・レヒレならあくびやドラゴンテールも無効。
スカーフや先制技持ちで先手を取れば、しおふきを撃たれる前に威力を下げられる。

メガカメックス

先述通り水/フェアリーには有効打が無く、マリルリなら起点にできる。
メガフシギバナやドヒドイデも弱点を突かれにくく、やどりぎのタネやどくどくで受けられる。
ダブルではせいしんりょくやよびみず、ワイドガード持ちが有利。横のカミツルギには注意。

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覚える技

レベルアップ

#fold(){{{
過去世代
#table_edit2(edit=off){{
|>|>|~3rd|>|>|~DP|>|>|~PtHS/5th|>|>|~6th|~技|~備考|h
|~ゼニガメ|~カメール|~カメックス|~ゼニガメ|~カメール|~カメックス|~ゼニガメ|~カメール|~カメックス|~ゼニガメ|~カメール|~カメックス|~|~|h
|>|>|RIGHT:BG|>|>|RIGHT:BG|>|>|RIGHT:BG|>|>|RIGHT:BG|||c
| -| -| -| -| -| 1| -| -| 1| -| -| 1|ラスターカノン||
| 1| 1| 1| 1| 1| 1| 1| 1| 1| 1| 1| 1|たいあたり||
| -| 1| 1| -| 1| 1| -| 1| 1| -| 1| 1|しっぽをふる||
| -| 1| 1| -| 1| 1| -| 1| 1| -| -| -|あわ||
| -| -| -| -| -| -| -| -| -| -| 1| 1|みずでっぽう||
| -| -| 1| -| -| 1| -| -| 1| -| -| 1|からにこもる||
| 4| 4| 4| 4| 4| 4| 4| 4| 4| 4| 4| 4|しっぽをふる||
|13|13|13|13|13|13|13|13|13| 7| 7| 7|みずでっぽう||
|10|10|10|10|10|10|10|10|10|10|10|10|からにこもる||
| 7| 7| 7| 7| 7| 7| 7| 7| 7|13|13|13|あわ||
|18|19|19|16|16|16|16|16|16|16|16|16|かみつく||
|23|25|25|19|20|20|19|20|20|19|20|20|こうそくスピン||
|28|31|31|22|24|24|22|24|24|22|24|24|まもる||
| -| -| -|25|28|28|25|28|28|25|28|28|みずのはどう|波動技|
| -| -| -|28|32|32|28|32|32|28|32|32|アクアテール||
|40|45|55|31|36|39|31|36|39|31|36|39|ロケットずつき||
| -| -| -| -| -| -|34|40|46|34|40|46|てっぺき||
|33|37|42|34|40|46|37|44|53|37|44|53|あまごい||
|47|53|68|37|44|53|40|48|60|40|48|60|ハイドロポンプ||
}}
}}}

技マシン

過去作技マシン

タマゴ技

教え技

その他

第5世代

遺伝

遺伝経路

#fold(){{{
VC第2世代
#table_edit2(edit=off){{
|>|CENTER:|LEFT:|c
|技|習得方法|CENTER:覚える系統|h
|~くろいきり|レベル|ヌオー系統|
|~じたばた|BGリレー|コイキング(水中2/ドラゴン)→タッツー(水中1/ドラゴン)|
|~しろいきり|レベル|ラプラス/ヌオー系統|
|~ねんりき*|レベル|ゴルダック系統/ヤドラン系統/ヤドキング|
|~みやぶる|BGリレー|ヨルノズク系統(飛行)→カモネギ(飛行/陸上)→コダック(水中1/陸上)|
|~|~|ドーブル(陸上)→コダック(水中1/陸上)|
|~ミラーコート|レベル|サニーゴ|
}}
みやぶる・じたばた・ミラーコートは第2世代からの新技なのでタイムカプセルでVC1stには送れない。
したがって、じわれ・カウンターとの両立はできない
}}}