ドヒドイデ - ポケモン対戦考察まとめWiki｜百科事典

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バトルの考察よりも育成論の記述が多くなり実態に合っていないという理由により、
サイト名をポケモン対戦考察まとめWikiからポケモン育成考察Wikiに変更しました。
今後はポケモン育成考察Wikiをご利用ください。

ドヒドイデ

No.748 タイプ：どく/みず
通常特性：ひとでなし（相手がどく状態の時、攻撃が必ず急所に当たる）
　　　　　じゅうなん（まひ状態にならない）
隠れ特性：さいせいりょく（手持ちに戻るとHPが最大値の1/3回復する）
体重　　：14.5kg（けたぐり・くさむすびの威力40）

#fold(){{{
さかさバトル
|ばつぐん(4倍)|---|
|ばつぐん(2倍)|ほのお/みず/こおり/かくとう/どく/むし/はがね/フェアリー|
|こうかあり(等倍)|ノーマル/くさ/ひこう/いわ/ゴースト/ドラゴン/あく|
|いまひとつ(1/2)|でんき/じめん/エスパー|
|いまひとつ(1/4)|---|
|こうかなし(0倍)|---|
}}}

「みず×どく」複合タイプを持つ耐久ポケモンの新鋭。
同タイプのドククラゲやハリーセンよりも高い耐久値を持ち、これらの中で唯一じこさいせいを習得し、さらには隠れ特性「さいせいりょく」をも備える。
これにより、先達では流すことしかできなかった相手を受けることができ、その優秀な耐性を余すことなく活かせる。
数ある耐久ポケモンの中でもみずタイプならではの耐性・ねっとうの習得と、どくタイプによるどくどく必中・毒無効が持ち味となっている。

ナットレイやカプ・ブルル、テッカグヤやエアームドといった主要な耐久型ポケモンとの相性補完も良好であり、いわゆる受けループの一員として定着しつつある。
バシャーモ・ゲッコウガ・ミミッキュ等の対処が難しいポケモンに後投げが敵う稀有な性質を持ち、スタンダードパーティにおける補完として声がかかることも。

耐性の優秀さもさることながら数値の上でも相当に堅く、HB特化＋くろいヘドロ込みで特化メガボーマンダクラスのじしんが確3と不一致弱点なら受け切れてしまう耐久がある。
「さいせいりょく」恩恵により多少削れた状態で引いても役割放棄にならず、ある程度強気に行動できるのも嬉しい限り。
遂行には時間がかかるが、流し際の必中どくどくから着実に相手のサイクルを崩壊させていく事ができる。

難点として、自身の火力が低く、相手へのダメージソースがほぼどくどく依存であることが挙げられる。
ゆえに、毒状態にならない相手への有効打が乏しく、くろいきりがなければ積みの起点にもされ得る。
幸いねっとうを覚えるので、毒無効の相手でも火傷で対抗できることもあるが、弱点のでんきとエスパーは特殊技が多い。

単純に高火力の一致弱点でも縛られやすく、ドヒドイデのステータスでは１発耐えるにせよ抗う手段を持ち合わせないため、意外にも居座りには適性がないと言える。
「さいせいりょく」を活かし、少しでも危険を感じる相手からは引きながらサイクルを制していきたい。
広く役割を持てるポケモンではあるが、その遂行速度の遅さが仇になることを念頭に置いておきたい。

＜専用特性「ひとでなし?」について＞
どく状態の相手に対し攻撃が必ず急所に当たるようになるが、ドヒドイデのステータスとまったく噛み合っておらず採用は稀。
C特化×「ひとでなし?」発動(1.5倍換算)でもC実数値172(=C種族値105相当)しかなく、「さいせいりょく」を捨て、前準備を要してまで鈍足のドヒドイデで狙う必要はない。
「ひとでなし?」ベノムショック火力指数は33637と、特化メガゲンガーのヘドロばくだん（32940）をわずかに凌駕するが、それはドヒドイデと関係ないベノムショックの効能であって、他のポケモンのベノムショック・たたりめの方が火力が出るのは明白。
何より、通常のドヒドイデが呼ぶどく無効のポケモンに対して一切仕事が望めないため、意表を突くにも至らない。

最新世代の考察はこちらに、前世代の考察はこちらにあります。

特性考察

さいせいりょく

基本はこちらで確定。自身の戦法・高耐久と相性が良い。
他の特性が採用価値に乏しすぎることから消去法的側面もある。
なお、かいふくふうじ状態でもさいせいりょくでの回復はできるが、いえき等でさいせいりょくを消された場合は交代しても回復しないので注意。

ひとでなし

専用特性。概要通り採用価値に乏しく基本的に候補外。
※考察はノートにあります。

じゅうなん

もともと鈍足なため麻痺はさほど怖くなく、何よりさいせいりょくを捨てる価値がない。こちらもやはり候補外。

技考察

専用技「トーチカ」について

• 優先度+4
• 相手の技を防ぐ
• 変化技も防ぐことができる
• 防いだ攻撃技が接触技の場合、相手を毒状態にする
• 連続使用で成功率が下がる

型考察

ひとでなし型

性格：ひかえめ
特性：ひとでなし
努力値：H252 C252or耐久調整
持ち物：どくバリ/くろいヘドロ
確定技：どくどく/ベノムショック
攻撃技：なみのりorねっとう/れいとうビームorふぶき/めざめるパワー（地/炎）
補助技：トーチカ/どくびし/じこさいせい/いばる/たくわえる

専用特性ひとでなしを活かしたアタッカー型。火力指数は概要の通りで、種族値の印象よりもかなり高い火力を叩き出す。
毒のスリップダメージにより火力補強やタスキ潰しができ、確定急所により防御系の積み技や壁で止まらないのが特長。
ただし前述の通り、ドヒドイデをアタッカー運用する利点は不明瞭で、レーティングバトルでの採用はまず見られない。

眼鏡毒菱型

特性：ひとでなし
性格：ひかえめ
努力値：特攻252 HP252 防御4
持ち物：こだわりメガネ
確定技：ベノムショック/どくびし
攻撃技：なみのりorねっとう/れいとうビームorふぶき/めざめるパワー

特性ひとでなしとベノムショックの効果で毒状態の相手にはかなりの火力を見せつける。
どくびしを打つことによって眼鏡でないと思わせ、油断させてから奇襲も。
しかし、どくびしを売った場合は即座に攻撃に移れないのが難点。

眼鏡毒菱はロマン

対ドヒドイデ

• 注意すべき点
  優秀な耐性と高い耐久種族値、じこさいせいを始めとする豊富な回復手段を併せ持つ。
  どくどくやどくびしのほか、ねっとうやまとわりつくなど、削り技にも事欠かない。
  カプ・ブルル等との相性補完に優れ、さいせいりょくで回復しつつサイクルを回されると厄介。

• 対策方法
  ダメージ源であるどくどくは、毒・鋼タイプやちょうはつで封じられるが、
  こちらから有効打が無ければ、退き際にさいせいりょくで回復されてしまう。
  カプ・テテフ等の高火力アタッカーや一撃必殺技でサイクル崩壊を狙うのが得策。
  その際にも相手後続を意識し、一貫性の高い技で負荷をかけていく事が重要となる。

覚える技

レベルアップ

技マシン

タマゴ技

遺伝

遺伝経路