フェローチェ - ポケモン対戦考察まとめWiki｜百科事典

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ポケモン対戦考察まとめWiki

バトルの考察よりも育成論の記述が多くなり実態に合っていないという理由により、
サイト名をポケモン対戦考察まとめWikiからポケモン育成考察Wikiに変更しました。
今後はポケモン育成考察Wikiをご利用ください。

フェローチェ

No.795 タイプ：むし/かくとう
特性：ビーストブースト（相手を倒す毎に自分の最も高い能力値が上昇する）
体重：25.0kg（けたぐり・くさむすびの威力60）

#fold(){{{
さかさバトル
|ばつぐん(4倍)|---|
|ばつぐん(2倍)|くさ/かくとう/じめん/むし/あく|
|こうかあり(等倍)|ノーマル/みず/でんき/こおり/どく/いわ/ゴースト/ドラゴン/はがね|
|いまひとつ(1/2)|ほのお/エスパー/フェアリー|
|いまひとつ(1/4)|ひこう|
|こうかなし(0倍)|---|
}}}

むし・かくとう複合タイプの一角にして、極めて高いACSが特徴のウルトラビースト。
メインウェポンには高威力のとびひざげりを備えており、その火力指数は特化で40540とメインに据えるに充分。
またサブウェポンとして岩タイプの技を覚えない代わりにれいとうビームを習得することは特筆に値し、無補正無振りでも大抵のガブリアスやボーマンダが先制確1である。
極端な紙耐久ゆえきあいのタスキとも好相性で、メインウェポン等倍以上ないしサブウェポンで抜群が望める相手に対して圧倒的な対面性能を発揮する。
性質上ビーストブーストとの噛み合わせも抜群で、ACにかければ半減程度では止まらないほどの火力を、Sにかければこだわりスカーフ持ちにもまず抜かれない圧倒的な素早さを手に入れられる。
フェローチェ相手に削れたポケモンをクッションとして投げるのは自殺行為で、１体持って行かれるとそのまま手がつけられなくなる場合もある。

しかし一致技ふたつの範囲はかなり狭く、どく・ひこう・ゴースト・フェアリーと4つものタイプに半減以下にされてしまう。
対ひこうにはれいとうビーム、対フェアリーにはどくづきこそあれど複合タイプで等倍に抑えられる場合も多く、サブウェポンにも有効打のないどく・ゴーストとの対面は非常に苦手。
使用率上位に絞ってみても、ギルガルド・リザードン（通常・メガY）・ギャラドス(通常)・ゲンガー・ミミッキュなどきあいのタスキ込みでもまず勝てない相手が複数存在する。
これらへの交代が読みやすいためとんぼがえりとは相性がいいが、皆無な耐久力が祟りサイクル戦適性はない。
相手の先制技にも縛られやすく、極めてピーキーなポケモンなので、これらの穴をケアする何らかの手段を講じたい。
苦手なポケモンをケアする控えの充実はもちろん、ビーストブースト発動のためのステルスロック、先制技ケアのためのサイコフィールド（カプ・テテフ）導入などが考えられるところ。

対策は難しくないポケモンだが、刺さるパーティには滅法刺さり、ビーストブーストの性質上全抜きされることも珍しくない。
そのような事態を避けるために、構築の段階でフェローチェの一貫性を切ることを意識し、安易に隙を見せるプレイングも避けたいところ。
反対に自身が使う場合は、いかにフェローチェを止める駒を排除し一貫性を作るかがプレイングの要所となる。

最新世代の考察はこちらに、前世代の考察はこちらにあります。

技考察

Zワザ考察

「さきどり」について

優先度±0。相手より先に動けた場合、相手がそのターン使う予定の攻撃技を威力を1.5倍にして使用できる。
（後攻になったら失敗するが、非常に素早いフェローチェとは相性がよい。）

性質上同タイプが弱点となるドラゴンとゴーストに抜群で撃てることが期待でき、
ドラゴンはれいとうビームがあるもののゴーストには有効打がないため対ゴーストとしては重宝する。

裏次第ではあるがゴーストタイプは攻撃技の通りが非常によいため、フェローチェが退くのを読んでゴースト技を撃ってくる機会が多く、
決まる可能性は低くない（例えばゲンガーはフェローチェとの対面でヘドロばくだんよりも通りのよいシャドーボールを使いやすい）。
また、Zワザ化した場合Sを2段階上昇させた後、相手の技をZワザ化してさきどりする。

#fold(){{{
レートで遭遇する機会が多いゴーストと対応
:ギルガルド（SF）|C無振りでもH252ギルガルドにシャドーボールで確2。かげうちに注意。

:メガゲンガー|C無振りでもシャドーボールで耐久無振りメガゲンガー確1。
ほろびのうた型でもとんぼがえりで後から逃げられるので比較的安定して倒しやすい。

:ミミッキュ|無補正A44振りシャドークローで無振りミミッキュを確1。
つるぎのまいによる起点化とかげうちに注意。ばけのかわ解除前ならとんぼがえりで攻撃しつつ交代するべき。

:Aガラガラ|A特化でシャドーボーンの場合H252ガラガラが中乱1、じしんでH252ガラガラが確1、フレアドライブでH252ガラガラが乱3。
自分のパーティに炎技が一貫している場合はフレアドライブの可能性が高いのでとんぼがえりで退くべき。

:シャンデラ|無補正C44振りシャドーボールで無振りシャンデラを確1。
ただしこだわりスカーフ型が一定数おり、フェローチェが準速でシャンデラが最速スカーフの場合に限り上を取られる点には注意。

:ブルンゲル|C特化シャドーボールで無振りブルンゲルを低乱1。無補正だと確定耐え。
そもそもねっとうやおにびを選択してくる可能性もあるので、安定しない。
}}}

型考察

特殊耐久型

性格：おだやか
努力値：H252 D252 残りS
持ち物：オボンのみ/Zクリスタル
確定技：ちょうのまい/はねやすめ
攻撃技：むしのさざめき/れいとうビーム
補助技：みがわり/とおせんぼう

ttps://www.youtube.com/watch?v=L9oCzMsfZmc
某実況者様が使いだした特殊耐久型。
ドクケイル宜しくちょうのまいを積み、ついでに上がった特攻で攻める。

ゴツゴツメット型

特性：ビーストブースト
性格：素早さ↑、攻撃↓or特攻↓or特防↓の性格（むじゃき等）
努力値：B252 火力・耐久・素早さ調整
持ち物：ゴツゴツメット
確定技：れいとうビーム
選択技：とびひざげりorきあいだま/むしのさざめきorとびかかる/とんぼがえり/めざめるパワー/ちょうはつ

ゴツメゲッコウガのようにゴツメのスリップダメ＋技範囲で戦う型。
一見耐久に努力値を割いたところで無意味なように見えるが、Sの努力値を必要最低限まで抑えることにより、安定して1耐えできる程度の耐久が得られる。
無振りだとスカーフ霊獣ランドロスのストーンエッジが高乱数一発程度の耐久だが、B252 H140振ると陽気ガブリアスの逆鱗確定耐え程度まで硬くなる。
また、物理先制技にも強くなり、無振り耐久では陽気襷マンムーのつぶでが確二なのに対し、B252振りの耐久で同つぶてを2耐えする。

S補正あり12振りで最速120族抜きができる。メガボーマンダの上を取っておきたいので最低でもSラインはこれ以上にしておく。

対フェローチェ

• 注意すべき点
  非常に高いACSにより、純粋な高速アタッカーとして機能する。
  高威力の格闘技、高性能の虫技に加え、れいとうビームやどくづきも習得。
  ビーストブーストやちょうのまいで更に能力を上げられると止まらない。

• 対策方法
  紙耐久なので、4倍の飛行技はもちろん、等倍先制技でも致命傷を負う。
  また、攻撃技は虫・格闘・氷・毒に限られるため、これらを半減する毒タイプやゴーストタイプのポケモンに有効打が無い。
  ・高耐久単毒マタドガス・通常ベトベトン・アーボック（いかく）
  ・高耐久単ゴーストヨノワール・デスカーン
  また、特に以下のポケモンだととんぼがえりで逃げる以外になす術がなく、完封しやすい。
  ・虫・格闘・氷・毒全てを半減以下にするポケモン
  ドククラゲ・ハリーセン（いかく）・ドヒドイデ・ヌケニン・ユキメノコ・ブルンゲル・シャンデラ・ギルガルド
  耐性も乏しいので一度退くと死に出し以外では繰り出せない。

覚える技

レベルアップ

技マシン

遺伝