マルヤクデ - ポケモン対戦考察まとめWiki|百科事典

ポケモン対戦考察まとめWiki


バトルの考察よりも育成論の記述が多くなり実態に合っていないという理由により、
サイト名をポケモン対戦考察まとめWikiからポケモン育成考察Wikiに変更しました。
今後はポケモン育成考察Wikiをご利用ください。


マルヤクデ

No.866 タイプ:ほのお/むし
通常特性:もらいび(炎技を受けると無効にした上で自身の炎技を1.5倍にする)
     しろいけむり(相手に能力を下げられない)
隠れ特性:ほのおのからだ(接触技を使った相手を3割の確率でやけど状態にする)
体重  :120.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100)
中速物理炎HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
マルヤクデ10011565909065525もらいび/しろいけむり/ほのおのからだ
ブースター65130609511065525もらいび/こんじょう
ウインディ90110801008095555いかく/もらいび/せいぎのこころ
クイタラン8597661056665484くいしんぼう/もらいび/しろいけむり
炎・虫HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
マルヤクデ10011565909065525もらいび/しろいけむり/ほのおのからだ
ウルガモス856065135105100550ほのおのからだ/むしのしらせ

ばつぐん(4倍)いわ
ばつぐん(2倍)みず/ひこう
いまひとつ(1/2)こおり/かくとう/むし/はがね/フェアリー
いまひとつ(1/4)くさ
こうかなし---

特性もらいびの場合、ほのお無効


第八世代で登場した、ウルガモス以来のほのお×むしの複合タイプ。
こちらは中途半端な鈍足ながら物理寄りの両刀種族値を持ち、特性の違いもあって差別化は容易。

もらいび込みで7つという耐性の多さと弱点の少なさ、メイン・サブ問わず優秀な追加効果を持つ攻撃技を習得できる。
耐性の豊富さと多彩な追加効果により、サイクル展開に強い。
ほのおタイプとしては珍しいパワーウィップ等の独特な技範囲も持ち、特殊耐久も平均以上あるので特殊アタッカーとの撃ち合いも比較的得意。
特攻も低いわけではなく、ねっとうやねっさのだいち等、レパートリーもやはり独特なのだが流石にウルガモスに劣り気味。
役割破壊としては十分な数値であり、忍ばせておく価値はあるがメインに据えるのは難しいだろう。

ただし、両刀気味の配分ゆえに無駄も多く、鈍足で被弾が嵩みやすい上に物理耐久は脆い。
耐性が多いとは言え、半減であっても何度も受け出し続けるのは難しく、素早さを補う手段もほとんど無いので苦手な相手も多い。
その為、構築の軸、エースとして扱うのは使い勝手が悪い。
また、サイクル戦になった場合はステルスロックでHPが半分になる。新アイテムのあつぞこブーツを持たせておくのも選択肢。

専用のキョダイマックスを所持。効果はサダイジャのキョダイサジンと同じく、相手をバインド状態に。
単純な火力はダイバーンの方が優秀だが、このバインド状態は通常技と異なり、使用者が場を離れても持続する。
この為、後続に抜きエースを採用する場合に有利な相手を縛るという手が使える。
ただし当然、ダイマックス権はマルヤクデに使うことになるので発動タイミングは誤らないように。


最新世代の考察こちらに、前世代の考察こちらにあります。



キョダイマックス

キョダイマックス技
キョダイマックス技変化する技タイプ解説
キョダイヒャッカほのお相手をほのおのうず状態にする。
考察及びダイマックスとの比較
基本的な仕様はサダイジャのキョダイサジンと共通。
攻撃後、相手全体を4~5ターンほのおのうずに閉じ込めて交代を封じつつ定数ダメージを与える。
通常のほのおのうずと異なり、やどりぎのタネのように技を受けたポケモン側に継続判定が付くため、
マルヤクデが場を離れてもバインド+ダメージ効果が残る
キョダイマックスの終わり際に使っておいて、後続で無理やり有利対面に縛るといった芸当が可能。
ダブルバトルで相方のあくびやほろびのうたなどと合わせても強力。
また、みがわり状態の相手に対しても拘束する効果が発動する。しめつけバンドやねばりのかぎづめの効果も問題なく受けられる。
なお、ゴーストタイプ及びきれいなぬけがら持ちのポケモンには通常のバインドと同様に抜けられてしまう。

ダイバーンのひでりによる炎強化・水弱化も有用ではあるが、
マルヤクデが得意とするサイクル戦で真価を発揮しやすいキョダイヒャッカのほうが扱いやすい事が多い。

ただし、ダイバーンも対水を重く見る場合などは十分に有用なので、パーティーや型に応じて選択するのが良い。
リザードンのキョダイゴクエンと違って場に残る追加効果ではないことに注意。
ダイマックスの詳細

特性考察

ほのおのからだ以外はかたやぶりで貫通される。

もらいび
炎に対して安定した受け出しができる。
等倍と無効の差は大きく、役割対象を明確に広げることが出来るため、基本はこれ。
耐久型の持つおにびや、役割破壊のだいもんじなどを読んで無償降臨を狙える。
トレースされると自身の炎技が通らなくなるので注意しよう。
しろいけむり
積み技を安定させられる他、ダイマックス技による能力低下も無効化できる。
追加効果狙いの技をミラーアーマー?アーマーガアに反射されても、影響を受けない点も優秀。
攻撃する側はもらいびの可能性も考慮しなければならないため、相手からするとなかなか厄介。
その代わり炎技を等倍で受ける必要があるため、後出し性能はもらいびに劣る。
ほのおのからだ
隠れ特性。火傷が入れば低めの防御をカバーできて美味しいが、そもそもマルヤクデで物理を受けたくない。
自分がダイマックスでもしない限り何度も試行回数を稼げる訳ではないので、基本的には選択外。
逆に相手にダイマックスされると全て非接触となり、無意味になってしまう点もマイナス。

技考察

物理技タイプ威力命中効果備考
フレアドライブ120(180)100火傷10%
反動33%
一致技。反動が痛い。
ほのおのムチ80(120)100防御↓100%一致技。追加効果により突破力が高い。
ミラーアーマー?まけんきなどに注意。
とびかかる80(120)100攻撃↓100%一致技。物理に弱いマルヤクデにとっては貴重な効果。
注意点はほのおのムチと同じ。
きゅうけつ80(120)100ダメージの
半分回復
一致技。貴重な回復手段だが半減される相手も多い。
パワーウィップ12085-水、地面、岩など苦手タイプに刺さる優秀なサブウェポン。
かみなりのキバ65100麻痺10%
怯み10%
ギャラドス
かみくだく80100防御↓20%環境に多い霊を意識するなら。
はたきおとす65100持ち物除去メガストーン・Zクリスタルが消えたので刺さりやすい。タマゴ技。
ころがる3090命中毎に
威力倍化
そのままでは扱いにくいがダイロック化することで炎や飛行に刺さる。タマゴ技。
特殊技タイプ威力命中効果備考
オーバーヒート130(195)90自特攻↓↓一致技。撃ち逃げ・両刀向き。
もえつきる130(195)100炎タイプ喪失4倍弱点が無くなり、もらいびなら弱点2つのみになる。
一方でメインの炎技がタイプ不一致になるので一長一短。
ほのおタイプ消失後もねっとうは撃たれやすいので注意。
だいもんじ110(165)85火傷10%一致技。命中不安。下降補正無振りでもH振りナットレイ確1。
れんごく100(150)50火傷100%本来は博打技だが、からぶりほけんと組み合わせればS↑↑。
かえんほうしゃ90(135)100火傷10%一致技。命中安定。
ひのこ40(60)100火傷10%炎技最低火力。キョダイヒャッカで起点を作る際、うっかり倒してしまうリスクを減らす。
ほのおのうず35(52)85拘束ダイマックスを使わずに拘束する場合に。
キョダイヒャッカで拘束を上書きできないので注意。
むしのていこう50(75)100特攻↓100%
2体攻撃
一致技。サポート用。
ソーラービーム120100-対水、地、岩。晴れやダイマックス前提。
ねっとう80100火傷30%対岩、炎。ダイマックス時は雨に注意。
ねっさのだいち70100火傷30%対岩、炎、電、毒。相性補完範囲は広いが威力は低め。
変化技タイプ命中解説
おにび85心許ない物理耐久を補う。
とぐろをまく-攻撃↑防御↑命中率↑。積めばそれなりに固くなる。
ねむる-唯一の回復技。

ダイマックス技考察

ダイマックス技元にする技威力効果解説
キョダイヒャッカフレアドライブ
オーバーヒート
だいもんじ
もえつきる
140(210)バインドキョダイマックス時の一致技。相手全体に拘束と継続ダメージ。
通常のバインド技と異なり交代するor倒された場合も拘束効果が残る。
また、75%以上ダメージが入れば速い相手でもそのままダイウォールで確殺できる。
ほのおのムチ
かえんほうしゃ
れんごく
130(195)
ひのこ90(135)後続の起点を作る役割を持つ際に、低威力で倒さないようにする。
ダイバーンフレアドライブ
オーバーヒート
だいもんじ
もえつきる
140(210)天候:晴非キョダイマックス時の一致技。
晴れで炎技威力1.5倍&ソーラービーム即時発動。癖がなく使いやすい。
ほのおのムチ
かえんほうしゃ
れんごく
130(195)
ダイワームとびかかる
きゅうけつ
130(195)相手:C↓一致技。先制で疑似特殊耐久強化。
相手の物理・特殊を見分けてとびかかると使い分け。
むしのていこう100(150)
ダイソウゲンパワーウィップ
ソーラービーム
140場:GFみずいわトリトドンウォッシュロトムに。
追加効果でじめんタイプなどの地震も半減できる。
ダイサンダーかみなりのキバ120場:EFみずひこうギャラドスドヒドイデに。催眠対策にも。
ダイロックころがる90天候:砂嵐リザードンやマルヤクデミラーで。
ダイアークかみくだく130相手:D↓ゴーストシャンデラブルンゲルドラパルトなどに。
ダイストリームねっとう130天候:雨もらいび後の役割遂行技だが、自身のほのお技との相性が悪い。燃え尽きた後などに。
ダイアシッドベノムショック85味方:C↑唯一の特攻上昇技。隙をみて使えば特殊アタッカーへの道も開けるか。
ダイアタックたたきつける130敵:S↓覚えない飛行技の代用として。最速で実数値191(122族相当)の相手まで抜ける。
ダイウォール変化技-まもるキョダイヒャッカからとぐろに繋ぐ際の時間稼ぎとして。

型考察


対マルヤクデ

注意すべき点
典型的なほのおタイプのアタッカー。物理寄りだが特攻も平均以上で、役割破壊のオーバーヒートなどを持つため受けが安定しない。
防御は低いが、こちらの攻撃を確実に下げる一致むし技のとびかかるで補ってくる。
苦手なみずいわじめんへの対抗策として高威力のくさ技のパワーウィップを持っている可能性が高い。
はたきおとす、空振保険+れんごく、とぐろをまくなどの小技を一通り揃えている。
対策方法
防御が低めで、物理技なら等倍でもかなりのダメージが入る。4倍弱点のいわ技があればなお良い。
ドヒドイデへはかみなりのキバぐらいしか有効打が無いが、ダイマックスには注意。

覚える技

レベルアップ

8th威力命中タイプ分類PP備考
ヤクデマルヤクデ
-1れんごく10050ほのお特殊5
11ひのこ40100ほのお特殊25
11えんまく-100ノーマル変化20
51まきつく1590ノーマル物理20
101かみつく60100あく物理25
1515かえんぐるま60100ほのお物理25
2020むしくい60100むし物理20
2525とぐろをまく--どく変化20
3032たたきつける8075ノーマル物理20
3539ほのおのうず3585ほのお特殊15
4046かみくだく80100あく物理15
4553ほのおのムチ80100ほのお物理15
5060とびかかる80100むし物理15
5567もえつきる130100ほのお特殊5

技マシン

No.威力命中タイプ分類PP備考
技08はかいこうせん15090ノーマル特殊5
技09ギガインパクト15090ノーマル物理5
技11ソーラービーム120100くさ特殊10
技13ほのおのうず3585ほのお特殊15
技21ねむる--エスパー変化10
技24いびき50100ノーマル特殊15
技25まもる--ノーマル変化10
技31メロメロ-100ノーマル変化15
技34にほんばれ--ほのお変化5
技38おにび-85ほのお変化15
技39からげんき70100ノーマル物理20
技66かみなりのキバ6595でんき物理15
技68ほのおのキバ6595ほのお物理15
技74ベノムショック65100どく特殊10
技76りんしょう60100ノーマル特殊15
技92マジカルフレイム75100ほのお特殊10
技97ぶんまわす60100あく物理20

タマゴ技

8th威力命中タイプ分類PP備考
まるくなる--ノーマル変化40
ころがる3090いわ物理20
はたきおとす65100あく物理20
むしのていこう50100むし特殊20

教え技

8th威力命中タイプ分類PP備考
ねっさのだいち70100じめん特殊10
はいよるいちげき7090むし物理10

技レコード

No.威力命中タイプ分類PP備考
技02かえんほうしゃ90100ほのお特殊15
技15だいもんじ11085ほのお特殊5
技18きゅうけつ80100むし物理10
技20みがわり--ノーマル変化10
技26こらえる--ノーマル変化10
技27ねごと--ノーマル変化10
技32かみくだく80100あく物理15
技36ねっぷう9590ほのお特殊10
技43オーバーヒート13090ほのお特殊5
技55フレアドライブ120100ほのお物理15
技60シザークロス80100むし物理15
技61むしのさざめき90100むし特殊10
技72パワーウィップ12085くさ物理10
技84ねっとう80100みず特殊15
技88ヒートスタンプ-100ほのお物理10

遺伝

タマゴグループ
孵化歩数5120歩(※特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」で2560歩)
性別♂:♀=1:1
進化ヤクデ(Lv28)→マルヤクデ

遺伝経路

習得方法覚える系統
ころがるレベルツボツボ/ペンドラー系統
はたきおとすレベルドラピオン系統
まるくなるレベルペンドラー系統/グソクムシャ系統
むしのていこうレベルツボツボ/ミツハニー♂/アギルダー系統/ウルガモス系統/アブリボン系統/グソクムシャ系統/
イオルブ系統/モスノウ系統