パールル - ポケモン対戦考察まとめWiki｜百科事典

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ポケモン対戦考察まとめWiki

バトルの考察よりも育成論の記述が多くなり実態に合っていないという理由により、
サイト名をポケモン対戦考察まとめWikiからポケモン育成考察Wikiに変更しました。
今後はポケモン育成考察Wikiをご利用ください。

パールル

No.366 タイプ：みず
通常特性：シェルアーマー(相手の攻撃が急所に当たらない）
隠れ特性：びびり（ゴースト・悪・虫タイプの技を受けると素早さが1段階上がる）
体重　　：52.5kg（けたぐり・くさむすびの威力80）
専用道具：しんかいのキバ（特攻が2倍になる）／しんかいのウロコ（特防が2倍になる）

※いずれもレベル50個体値V努力値全振りにおける相当値

#fold(){{{
さかさバトル
|ばつぐん(4倍)|---|
|ばつぐん(2倍)|ほのお/みず/こおり/はがね|
|こうかあり(等倍)|ノーマル/かくとう/どく/じめん/ひこう/エスパー/むし/いわ/ゴースト/ドラゴン/あく/フェアリー|
|いまひとつ(1/2)|でんき/くさ|
|いまひとつ(1/4)|---|
|こうかなし(0倍)|---|
}}}

進化前ながら専用道具を2種類持ち、進化後とは違う活躍ができるポケモン。
基本はしんかいのキバを用いたアタッカーとして使われる。
味方のサポートにより殻を破る型やトリルアタッカー型などで先手を取りに行くのが基本。

最新世代の考察はこちらに、前世代の考察はこちらにあります。

からをやぶる型

性格：おくびょう
努力値：特攻252　素早さ252
持ち物：しんかいのキバ
確定技：なみのり/からをやぶる/れいとうビームorふぶき/めざめるパワー（電/草/炎）

アバゴーラと同速なので、最速で1回からをやぶると115族を抜ける。
ウロコやきせきで耐えて破る型は他の殻破り型の未進化でも似たことができ、火力もないので劣化になりがち。
耐久は低いため、他のポケモンでサポートして起点を作りたい。

無補正C252＠牙、からをやぶる後の与ダメージについて
・なみのり
等倍の場合、特殊耐久力25,560以下の相手を確1、無補正無振りハピナスがちょうど確2(50%～59%)。
メジャーなH振りギルガルドは37.5%の低乱1。
後出しからの数値受けはほぼ不可能である一方、HD特化されると一撃で倒し切れない相手は案外多い。
（具体的には、HD種族値が90-90ほどあれば、HD特化で確定で耐えられてしまう）
抜群の場合、HD特化メガバンギラスが砂嵐込みで18.8%の低乱1。それ以外の相手は殆ど確1。
・れいとうビーム
抜群の場合、特殊耐久力34,220以下の相手を確1。
チョッキ持ち・ヤチェ持ち以外の相手は、禁止級伝説を除き殆ど確1圏内に入る。
D特化ラティアスが43.8%の中低乱1、ヌメルゴンはH振りまで確1。
等倍の場合、1撃で倒せない相手が数多く存在する。
大抵なみのりの方がダメージが入る。なみのりが通らない相手はめざめるパワーで対策するしかない。

からをやぶる後の先制技被ダメージについて(HBD無振り、個体値V、BD↓で計算)
補正＋A252　　カイリュー　しんそく：確2(80%～94.5%)
無補正無振り　ファイアロー　ブレイブバード：37.5%の低乱1
補正＋A252　　根性ローブシン マッハパンチ：56.3%の中乱1
補正＋A252↑↑ メガハッサム(テクニ)　バレットパンチ：87.5%の高乱1
無補正A252　　メガガルーラ(親子愛)　ふいうち：確1(約105%〜124%)
補正＋A252　　鉢巻ファイアロー　ブレイブバード：確1(191.8%～227.2%)
無補正C252　　メガルカリオ(適応力)　しんくうは：確1(105.4%～125.4%)
メガガルーラ・メガクチート相手の場合、ふいうちをかわす危険な読みが必要。ファイアローはどうしようも無い。
Aがそれほど高くない相手や、強化アイテムを持っていない相手を見極めれば、耐えて反撃することが可能。

とくせい「びびり」が発動してからをやぶればSが2段階UPした準速85族（主に雨グドラ)抜き抜きができる。
発動は限定的だがシェルアーマーと選択。

冷凍ビームと吹雪の選択について。
殻を破れば2倍弱点でも冷凍ビームでほとんど確定1発なので基本的に冷凍ビームが優先されるが、
破る前の確定数に一部影響が出る。たとえば殻を破る前でも吹雪なら耐久無振りカイリューをマルチスケイルを貫通して倒せる。

めざめるパワーについて。
草：最安定択。水タイプ全般に通り、なかでも水ロトムに通るのが大きく、トリトドンと貯水ヌオーにも効く。
　　ギャラドス、エンペルト、ドククラゲに効かない。
　　C252振りなら殻を破ればH振りスイクンを高乱数で倒せる。H振りミロカロスは低乱数。
電：水タイプ全般に通るが、水ロトムには等倍、トリトドン、貯水ヌオーに無効。
　　ギャラドス、エンペルト、ドククラゲに有効。
炎：完全にナットレイピンポイント。殻を破れば耐久無振りユキノオーは冷凍ビームで1発。
　　水タイプが突破できなくなるので基本的には上2つが優先される。一応ヌケニンも突破できる。

トリパアタッカー型

性格：れいせい
努力値：特攻252　HP252
持ち物：しんかいのキバ
技：なみのり/れいとうビーム/めざめるパワー（電/草）/あやしいひかりorどくどく

使える技が少なく、トリパ前提でないと活躍しにくいのが短所。
からをやぶるは素早さが上がってしまい相手の攻撃を受ける耐久力もないため現実的ではない。

どうせ使える技が少ないんだし、前作で話題になったしおみずや毒毒はどうだろう？
怪しい光よりは有用だと思うが。

BW2でハイドロポンプを習得したオクタンとの競合が厳しい。
互いにC補正あり全振りで、珠オクタンのドロポンの威力はキバパールルの波乗りとほぼ同等となる。
加えて、あちらは大文字をはじめとするサブウェポンも豊富。
素早さの低さと氷技・めざパの威力の高さが差別化ポイントとなる。

耐久型

性格：ずぶといorおだやか
努力値：HP252 防御or特防252
持ち物：しんかいのウロコ/しんかのきせき
確定技：どくどく/てっぺきorバリアー
選択攻撃技：なみのりorねっとう/うずしおorからではさむ
選択補助技：まもる/あやしいひかり/かげぶんしん/どろあそび/ねごと
選択回復技：アクアリング/ねむる

しんかのきせきの追加で物理耐久も可能になり、型が読まれにくくなった。
しかし、他のポケモンもしんかのきせきが使える今となっては微妙な立場。
一見、アタッカーとの区別がつかないのが救いか。

特性のおかげで急所で崩れる心配はない。
挑発には注意、強力な技におされやすい。

対パールル

• 注意すべき点
  しんかいのキバによって高火力の特殊技が打てる。
  トリパか、殻を破るで先手を取って攻めてくる。やぶられると最速115族まで抜くことが可能。
  C二段階上昇のパールルの波乗りは雨下のキングドラの眼鏡ハイドロポンプを超える威力。
  H振り程度の生半可な耐久では、からをやぶる後の波乗り、冷凍ビーム、めざパ草or電のいずれかで確1に持ち込まれる。
  上記の技すべてを、HD特化せずに1撃でも耐えられるポケモンは、ラッキー、ハピナス、ポリゴン２、カビゴン、ソーナンス、ナットレイ、ヌケニンなど極少数しかいない。

• 対策方法
  相手のパーティを見てトリパ型なのかからやぶり型なのか見極めよう。
  からやぶり型は120族以上やスカーフ持ちが居れば破られても問題ないが、もし居ないのなら破られると非常に辛い。
  その場合、上にあるように後出しで受けることは困難なので、先制技、襷、頑丈などで対処しよう。
  通常時なら先制技一発では落ちない絶妙な耐久値をしているが、殻破り後ならBDが下がってるためだいたい落とせるはず。
  積む起点を作らせないような立ち回りも重要。

覚える技

レベルアップ

技マシン

過去作技マシン

タマゴ技

教え技

その他

遺伝

遺伝経路

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