カエンジシ - ポケモン対戦考察まとめWiki｜百科事典

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ポケモン対戦考察まとめWiki

バトルの考察よりも育成論の記述が多くなり実態に合っていないという理由により、
サイト名をポケモン対戦考察まとめWikiからポケモン育成考察Wikiに変更しました。
今後はポケモン育成考察Wikiをご利用ください。

カエンジシ

No.668 タイプ：ほのお/ノーマル
通常特性：とうそうしん（相手が自分と同じ性別なら技の威力が1.25倍、異性の場合は0.75倍になる。性別不明には効果なし）
　　　　　きんちょうかん（相手がきのみを使えなくなる）
隠れ特性：じしんかじょう（相手を倒すと攻撃が1段階上がる）
体重　　：81.5kg(けたぐり・くさむすびの威力80)

#fold(){{{
さかさバトル
|ばつぐん(4倍)|---|
|ばつぐん(2倍)|ほのお/くさ/こおり/むし/ゴースト/はがね/フェアリー|
|こうかあり(等倍)|ノーマル/でんき/どく/ひこう/エスパー/ドラゴン/あく|
|いまひとつ(1/2)|みず/かくとう/じめん/いわ|
|いまひとつ(1/4)|---|
|こうかなし(0倍)|---|
}}}

唯一の「ほのお×ノーマル」の複合タイプを持つポケモン。
特攻と素早さに秀でた特殊アタッカー。
素早さに関してはマフォクシー(104)よりも速く、ゴウカザル(108)には届かず。
特殊火力と耐久力に関しては、そのゴウカザルより少し上なのでアタッカーとしてはそれなりに質の良い能力値と言える。
種族値や、炎技+悪技の構成などヘルガーと類似点が多い。

ノーマル複合であることに関しては耐性が少なく弱点が増えている点が気になるところ。
しかしながらゴースト/炎であるシャンデラを止めるには都合がよい組み合わせでもある。
今作の強ポケといわれるギルガルドに対し、かげうち無効・鋼技半減のため有利であるが、種族値的に不安が残る。
補正無しC252で火力アップアイテム無しではH252ギルガルドが大文字では落ちず、オーバーヒートですら超低乱数1である。
確実に落とすには大文字なら眼鏡、オーバーヒートなら達人の帯以上が必須。それに対して補正有りA252ギルガルドの聖なる剣でH4振りでは確1で落ちる。落とせなさそうなら攻めずに引っ込めるか、鬼火で火力を削ぐのが無難か。

最新世代の考察はこちらに、前世代の考察はこちらにあります。

特性考察

きんちょうかん

構成や運用上のデメリットが無く扱いやすい。
半減実はもちろんのことラムの実も無効化でき、鬼火やあくびといった状態異常の安定性が大きく上がる。

とうそうしん

全ての技威力を強化できるが、相手が異性だと逆に弱化してしまう。
それを逆手にとって特定の性別を釣り出したりもできる、博打や読み合いの色が強い。
現環境だとメスのみのガルーラがトップメタなので♀が良いだろう。
メガネ＋闘争心オーバーヒートでH4振りメガガルーラが確1になる。
なおカエンジシはオスの出現率の方が低いようで、オス厳選にはある程度の時間を要する事になる。

じしんかじょう

夢特性。物理技の数は少なくない。活用するなら一致技にオーバーヒートを充てた両刀型となるか。
ただ素の攻撃が低いため、他の自信過剰持ちと比較するとリターンは少なめ。

技考察

型考察

変化万能型

性格：おくびょう
特性：きんちょうかん
努力値：特攻252　素早さ252
持ち物：きあいのタスキ
確定技：あくび　がむしゃら　いばる
選択攻撃技：かえんほうしゃ　だいもんじ　ハイパーボイス

6世代wikiで削除された型。
技やタイプの持つ特性を長々と列挙してるだけでご都合主義。要はただの運ゲ。
もしカエンジシより速い物理アタッカーと対面してその運ゲに負けると、A2段階アップした高速アタッカーが無傷で残るという悲惨な状況が待ち構えてるだけである。
また妙にギルガルド意識しているが、持ち物が襷or強化アイテムの両天秤で種族値的にほぼアタッカーとしか認識されてないカエンジシ相手にタイマン張るギルガルドなはいないので高確率で逃げられる上にがむしゃらも無効、当然ガルド以外にも危ない相手はいっぱいいる。
カエンジシ並の低耐久で鬼火すら搭載せずに居座ることを前提にしてる時点で自殺行為なのに、補助技メインの構成でありながら襷枠と炎枠を同時に潰しておいて「全ての相手に対応出来る万能型」はさすがにありえない。
それどころか、「特定の相手」ですら対応できそうにないただの「器用貧乏」なので、型として成立してない。

特定の相手にではなく全ての相手に対応出来る万能型
いばる　あくびで相手をけん制し、交換を促し有効な相手には攻撃をしていく。
相手の手持ちがわかりやすく戦略が立てやすい。
↑マジックミラー持ちには効果がないので、全ての相手というわけではない。眠り無効、混乱無効特性もしかり。

攻撃を受けて追い込まれた場合はがむしゃらで対応。
相手が混乱状態であればがむしゃら⇒混乱で自分を攻撃で倒す事も多い。
その場合次に出てきたポケモンにもがむしゃらをいれる事が出来る強みがある。
またあくび後攻撃を受けてからがむしゃらをした場合、交換しなかった時はHP1状態でねむりへ、
交換した場合出てきたポケモンのHPを1にして自慢の素早さで倒す事が出来る。
耐久型、積み型も瞬時に瓦解させる事も難しくない。

カエンジシでこの組み合わせをするメリットはがむしゃら　いばる　あくびの技が使えるポケモンの中で最速で、
またノーマルタイプでかげうちを受けない為ギルガルドに対し非常に有能な点が挙げられる。
特攻素早さが高い炎タイプは隆盛を極めるはがねタイプには存在自体がプレッシャーと成り得るのも利点。
きんちょうかんのおかげでこんらん、ねむりもラムのみで即回復されないのも利点と言える。

相性の悪さで嫌厭されがちではあるが、使用してみると驚くほど安定感が高い。
パーティーが瓦解しやすい事に悩んでいるトレーナーにオススメ。

襷がむしゃらの為にせっかちor無邪気のHBD逆Vにすべきでは

対カエンジシ

• 注意すべき点
  激戦区105族を1抜く素早さ。緊張感によるオボン無効からの確定数ずらしや、半減の実無効。
  ノーマル・炎の独特の耐性により霊に対して非常に強い。

• 対策方法
  特殊アタッカーではあるものの積み技はほぼ無いので特殊耐久の高いポケモンであれば受けきれる。ただし悪の波動の所持率が高いのでエスパーは出さないように。挑発を覚えることも留意するように。
  また、岩タイプにはほぼ有効打がない。
  アクアジェット、マッハパンチなどの先制技も非常に効果的。スカーフで上から殴るのもいいだろう。

覚える技

レベルアップ

技マシン

タマゴ技

教え技

遺伝

遺伝経路

外部リンク

• カエンジシ - ポケモン対戦考察まとめWiki｜前世代
• カエンジシ - ポケモン対戦考察まとめWiki｜最新世代